古い作品ばかりupして来たので、そろそろ近作も取り上げて行こう。この絵は今僕が表現したいことを、てんこ盛りで描いてある。四季のめぐり、天体のめぐり、そして物質界の循環。僕等はいつでもその中に存在しているし、そこに根ざしてしか生きて行けない。言葉にしてしまえば、そんな当たり前の事を忘れない様に....。毎年6月に長野県駒ケ根市で開催される、一大クラフトマーケット「くらふてぃあ・杜の市」で、2日に渡った野外のライブペインティングで描いた100号の絵だ。駒ヶ岳の麓の大自然にインスパイアされている。
美術家・宮下昌也の作品を紹介する、ブログギャラリーです。 過去の作品から新作まで、作家自らコメントを書いて代表的な作品を取り上げて行きます。