1998年に東京の本郷にあるギャラリー愚怜で開催した個展「絵画展・声、声、声」に出展した作品は、僕の絵画表現の原点になっている作品が多い。この作品もそのひとつで、インドの神様カードのような絵を描いてみたいと思って、僕なりの神像を描いてみた。この頃の作品は、既に手元を離れた物がほとんどだが、この絵は幸運にも居場所がわかっている。今は友人の造本作家山崎曜氏の製本教室の壁に飾ってある。
里山花鳥風月暦2017版 ご予約受付中!
7 年前
美術家・宮下昌也の作品を紹介する、ブログギャラリーです。 過去の作品から新作まで、作家自らコメントを書いて代表的な作品を取り上げて行きます。