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僕は太陽の絵を描いたら月の絵も描くといった様に、陰陽対になる制作をすることが多い。そうしないと何か落ち着かないのだ。土男は地母に対する絵として描かれたが、地母が神様レベル(Mother Earthそのもの)なのに対して土男は小さな精霊だ。僕の偏った男女観が現れているのだろうか?
自然農法家・川口由一さんの「根は土の中にのびるのではなく、土と土の間にのびる。」という言葉にインスパイアされた。土男は根と根の間、土と土の間に存在する精霊なのだ。
美術家・宮下昌也の作品を紹介する、ブログギャラリーです。 過去の作品から新作まで、作家自らコメントを書いて代表的な作品を取り上げて行きます。